三重穴場観光地・鬼ヶ城のアクセス|関東からバスか鉄道&感想

鬼ヶ城の遊歩道旅行

鬼ヶ城(三重県熊野市)は、奇妙な形をした崖の続く海岸の遊歩道を楽しむ観光スポット。

国の名勝・天然記念物に指定されています。

隆起と風化、熊野灘の波の侵食の影響を強く受けてできた自然の絶景です。

食べて美味しい名古屋を抜け出して、見て美味しい鬼ヶ城で旅の思い出を作りませんか?

この記事では、関東からの鬼ヶ城のアクセスを詳しく解説します。

また、荒天時の荒々しい鬼ヶ城を踏破した感想もあわせて紹介します。

※2020年12月現在の情報です。最新情報も合わせてご確認ください。

三重県熊野市・鬼ヶ城のアクセス

鬼ヶ城の最寄り駅は、紀勢本線の熊野市駅です。

熊野市駅から歩くかバスに乗って鬼ヶ城の遊歩道へ向かいます。

乗車時間が長いことを除けば、名古屋から乗り換え1回で行ける、アクセスの良い観光スポットです。

夜行バスで行く方法|大宮・さいたま新都心・池袋・バスタ新宿発

※重要 運休があります。運行情報は西武バスの高速バス運行状況からご確認ください。

西武高速バス・南紀勝浦線を利用します。

関東と紀伊勝浦を結ぶ路線です。経由する熊野市駅前バス停で下車して、鬼ヶ城に向かいます。

西武バスと三重交通が共同運行する3列シートの夜行バスです。

運賃は日によって異なります。詳しくは運賃表をご確認ください。

南紀勝浦線は予約制です。

車内設備は、Free Wi-Fiコンセントトイレブランケットフットレストです。

切符の購入場所と発売日

購入場所は

  • 発車オーライネット:乗車日の前月同日の10時から発売
  • 西武バス窓口:乗車日の前月同日の9時から発売
  • 電話:西武バス座席センター(9:00-17:30)0570-025-258
  • 三交予約センター(9:00-18:00)059-229-5555
  • コンビニの端末:セブイレ、ローソン、ファミマ

以上の4ヶ所です。

おすすめは発車オーライネット

全国の高速バスが予約できるサイトです。初めての方は会員登録が必要です。

切符代金の支払いはクレジットカード、コンビニ決済、d払いが利用できます。

発車オーライネットを使うメリットは

  • 大人運賃が500円割引される。
  • モバイル乗車券を利用できる(スマホで乗車券を運転手に見せる)。
  • キャンセル手続きが簡単(紙の乗車券を発券していないときのみ)。

特に、キャンセル手続きの容易さを推しておきます。

紙の乗車券は、予約をキャンセルすると自費で送る必要があります。これに加えて、手数料も上乗せでかかることがあります。

この点、モバイル乗車券であればキャンセルボタンを押して終わりです。さくっと解決。

払い戻し手数料は以下のとおりです。

ご乗車日の前日から起算して11日前迄  ⇒ 100円

ご乗車日の前日から起算して10日前より ⇒ 500円

西武バスホームページ・南紀勝浦線 URL:https://www.seibubus.co.jp/kousoku/line/line_nankikatsuura.html

乗車地は3都府県6ヶ所から選ぶ

南紀勝浦線の乗車地は

自分の好きな場所を選んでください。

なお、運賃は出発地によって変動します。

大人運賃は、埼玉県から乗ると横浜+700円(S運賃は+800円)、東京都から乗ると横浜+300円です。

関東→熊野市駅前で下車

バスターミナルの案内表示板を見て、指定されたのりばに移動します。

乗車券を見せてバスに乗車します。大きな荷物はトランクに入れてもらってください。

車内は無音に近いので、食事はしないほうが良いです。また、明かりが消えたらスマートフォンの操作を諦めてください。

熊野市駅前は朝6時53分到着予定です。

熊野市駅

寝過ごさないように気をつけてくださいね。

熊野市駅前から鬼ヶ城の遊歩道入口まで徒歩で行く方法

ここでは、観光案内所の「鬼ヶ城センター」がある方を遊歩道入口とよんでいます。

バスもありますが、歩いて行っても良いです。徒歩15分くらいで到着します。

熊野市駅を出たら、左折。記念通りに沿って進んでいきます。

西郷川を渡ったら、道が大きく右に曲がります。また、ゆるい勾配を上っていきます。

そのまま鬼ヶ城歩道トンネルに入ります。左側に十分な歩道スペースがあり、安全です。

鬼ヶ城歩道トンネル

ちなみに木本隧道とも言い、土木学会選奨土木遺産に選ばれています。レンガ造りで重厚に見えます。

トンネルを抜けたら、目の前の歩道橋を渡ってください。

鬼ヶ城の歩道橋

写真の右側から合流したあと、歩道橋をのぼっているところです。

道路の反対側についたら、右側の坂を下っていきます。

しばらく歩いていくと、右手に鬼ヶ城センターがあります。

トイレを済ませたら、鬼ヶ城センターの左横を抜けて進んでください。

そこが鬼ヶ城の遊歩道入口です。

鬼ヶ城の遊歩道入口

運行本数は少ないですが、三重交通の路線バスで行くこともできます。
熊野市駅前バス停で乗車、鬼ヶ城東口バス停で下車します。大人180円、子供90円です。
平日の運行表はこちら

鉄道で行く方法|東京駅発

大まかな流れは

東京駅 >> 名古屋駅 >> (多気駅) >> 熊野市駅 ・・> 鬼ヶ城

新幹線、特急、快速、普通列車を組み合わせると、何通りもの行き方が想定できます。

以下ではタイプ別に2コースを紹介します。

【高コスパのお勧めコース】新幹線のぞみ&特急

東海道新幹線車両

所要時間は約5時間運賃は計16330円(乗車券9430円、指定席特急券計6900円)です。

鉄道で行く場合、時間や料金面ではかなりバランスが良い行き方だと思われます。

切符は、駅の指定席券売機かみどりの窓口で購入してください。

東海道新幹線で名古屋駅、特急南紀で熊野市駅へ

東京駅から東海道新幹線に乗ってください。

名古屋駅で下車します。

運行本数が通勤列車なみにあり、最速で到着するのぞみ号がおすすめです。1時間30分ほどで着きます。

新幹線車内では、スジャータのアイスクリームや駅弁をゆっくり味わってみるのがおすすめです。

東京駅構内のお弁当売店で売っている駅弁はこちらサンドイッチはこちらを参考にしてください。

名古屋駅からは特急南紀に乗ってください。1日4往復です。時刻表はこちら

熊野市駅で下車します。

熊野市駅の駅名標

熊野市駅から鬼ヶ城まではこちら

【安さ追求型の青春18切符コース】普通列車のみ 

所要時間は約12時間、運賃は計2930円(青春18切符一回分2410円、伊勢鉄道520円)です。

破格の安さです

しかしながら、一日で行けたとしても、到着は夕方以降になります。

鬼ヶ城は翌日訪問する必要があります。別途、宿泊費として5000円を計上してください。

また、車内に座り続けるおしりが痛い時間と乗り継ぎ回数が非常に多いので、過酷です。

朝早く出て、浜松や名古屋、松阪で途中下車。ごちそうにありつけるような行程を組むと良いです。

青春18切符は、駅の指定席券売機(推奨)、みどりの窓口、金券ショップで購入してください。

乗り継ぎを繰り返して熊野市駅へ

おおまかには、

東京→小田原→熱海→沼津→興津→掛川→豊橋→名古屋という順で乗り継ぎます。乗り継ぎ駅は時間によって多少変わります。

名古屋駅からは快速みえを利用します。JR線内は追加料金不要の、優秀な快速列車です。

快速みえの車両

但し、途中で伊勢鉄道の路線を経由するため、520円の追加運賃が発生します。

車内で現金精算です。伊勢鉄道線内は、18切符利用不可です。

多気駅もしくは松阪駅で下車

普通列車の熊野市行きか新宮行きに乗り継ぎます。

紀勢本線の列車

お尻が痛くなるロングシートでした(通勤電車と同じ座席配置)。

駅の数が多く、精神的にかなり疲れます。寝るのがおすすめです。

熊野市駅で下車します。

切符の有効期限や熊野市駅に着く最終列車の時間にお気をつけください。

20年12月現在、熊野市行き最終に間に合うのは、名古屋駅18:35発快速みえ21号です。多気駅20:31発熊野市駅行きに接続します。
多気駅の時刻表はこちら

熊野市駅から鬼ヶ城まではこちら

鬼ヶ城遊歩道を歩いた感想

鬼ヶ城

行く価値のある絶景スポットでした。

崖沿いのコースをひたすら歩いていきます。

明らかにおかしな形をした崖や岩がずっと続いていたので、遊歩道の終わりまで飽きることはありませんでした。

また、海の綺麗さに見とれました。崖の高い場所、加えて柵を超えると海に落ちるギリギリの場所を歩くので、見ごたえがあります。

鬼ヶ城の光景

時々あがる水しぶきと水の音も迫力がありました。

遊歩道と言いながら、ここは登山コースに近いです。

全体的に起伏の激しい場所を通ったり、岩と岩の間を橋で渡ったりすることが多いです。整備はされていますが、自然の岩を通り抜けていくところが多くあり、スリル満点でした。

このような靴があると滑らず安全に歩くことができそうです。

帰りは反対側から市街に抜けることが出来ます。

港っぽいところを通っていくので、熊野市駅から行くとわかりにくそうでした。

鬼ヶ城の遊歩道終点部分

荒天時はおすすめできません!

荒天時は荒々しい熊野灘の姿と雨に濡れてより重々しい雰囲気を醸し出す鬼ヶ城を見ることが出来ます。

波が荒く、波しぶきが高いところまで来たり、時折ドンという波の音がしたりします。

また、風が非常に強く、ドライヤーの風を受けているような場所もあります。

これはこれで、とても新鮮味あふれる体験が出来ます。

鬼ヶ城の光景

しかし、荒天時の鬼ヶ城はおすすめできません。具体的には雨が降っている日です。

理由は以下のとおりです。

1つ目は、非常に風が強いこと。

置いておいた傘や上着がどんどん遠くに飛ばされていくほどです。

鬼ヶ城の遊歩道は、「一歩踏み外すと海に真っ逆さま」というところがたくさんあります。

傘をさしていなくても、風に煽られて足を踏み外しかねないくらい、風が吹き付けます。

雨が降っているときにどうしても行きたい方へ。

傘をさして歩くと危険です。雨でもしまわざるを得ません。

レインコートを着ることをおすすめします。

2つ目は、水たまりがたくさんあること。

長靴で行かないと、どんなに頑張ったとしても靴がびしょぬれになります。

また、下がゴツゴツしているので、みずたまりを避けた結果、捻挫するかもしれません。

濡れた岩が滑るので、スニーカーよりは滑りにくい長靴の方が良いです。

3つ目は、訪れる人が少ないこと。

荒天時に訪れたときは、誰も歩いていませんでした。

怪我をしたり、落っこちそうになったりしたときに助けてくれる人が誰もいません。

ヒヤヒヤしながら遊歩道を歩きました。

荒天時に行かれる際は、流氷の上を歩いているつもりで慎重に歩くようにしてくださいね。

鬼ヶ城を見に行こう!

鬼ヶ城のアクセスと行ってみた感想を紹介しました。

「三重県熊野市はちょっと遠いから行きづらい・・・」

分かります、その気持ち。しかし、行ってみたら、きっと満足するはずです!

死ぬまでに一回くらいは足を運んでみてください。

最後までお読み頂きありがとうございました。

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