【台湾北部】おすすめ絶景スポット「八斗子」の行き方を解説―

八斗子駅と海旅行

台湾旅行を楽しみたい方へ。台北から気軽に行ける絶景スポット「八斗子」を紹介します。十分や九份に行く前に、ちょっと寄ってみませんか?

運賃は1元(NTD/ニュー台湾ドル)=3.7円で日本円に換算し、四捨五入しました。
2020年12月現在の情報です。最新情報もあわせてご確認ください。

八斗子(バードウズ):断崖絶壁の景勝地

八斗子は海が綺麗に見える場所です。

ランタン上げで有名な十分とは真逆の方向です。瑞芳(ルイファン)駅からたった2駅で到着します。

観光スポットではありながら、みんな十分に行ってしまうのでパラパラしか観光客がいません。

おすすめの穴場スポットです。

台北から八斗子への行き方

台北駅の発車標

台北から八斗子に行く方法は3パターンあります。

  • 鉄道
  • バス
  • タクシー

ここでは、1番簡単で楽な鉄道での行き方を紹介します。十分と菁桐にも乗換なしで行くことができるので、是非気軽に寄ってみてください。

八斗子駅には屋根がないので、雨が降りそうだったら傘を持っていく方が良いです。

鉄道・深澳線で八斗子に行く

區間車、區間快に使われる車両

初めて八斗子に行くなら鉄道一択です。

台湾の鉄道は日本人から見ると非常に安価。いつでも気軽に乗れる交通手段です。路線図と時刻表はネットですぐに見つかるので、安心して利用することが出来ます。

台北の鉄道は主に台湾鉄道(TRA)、台湾高鐵、台北捷運(MRT)の3種類。八斗子に行くときは台湾鉄道を利用します。「日本のJR在来線とほぼ同じ」と考えておけばOKです。

台北駅 > 瑞芳駅 > 八斗子駅 (乗り換え1回)

台北駅から八斗子駅まで乗り継ぎが一回あります。日本と同じ感覚で乗り継げるのでご安心を。

注目の切符の買い方ですが、

先に悠遊卡(台湾のSuicaの相当)を購入しておくのがおすすめです。チャージしておけば、切符を買わなくて済みます。八斗子駅はローカル駅ですが、ちゃんと簡易改札機がついているので、悠遊卡は使えます。

もし「記念になるから切符を買いたい!」という方は、台北駅の友人切符うりば(售票處)に行ってください。自動券売機ではマイナーすぎてボタンがありません。もし中国語が話せなくても、「台北駅→八斗子駅/區間車」と書いて渡すと切符を発行してくれます。

また、途中の瑞芳駅までは追加料金を払えば特急や急行に乗れます。時間を有効的に使いたい人は是非ご利用ください。渡す紙には、

  • 特急のとき:台北駅→自強號→瑞芳駅→區間車→八斗子駅
  • 急行のとき:台北駅→自強號→瑞芳駅→區間車→八斗子駅

と書いて渡すと理解してくれるはずです。台湾の切符は特急券と乗車券が一体型です。特急から普通列車に乗り換えるときは、乗換駅を境に乗車券が分かれます。運賃もそれぞれ別計算になります。

台北駅は地下ホームです。4番線(瑞芳方面)から出発します。列車の遅延状況によっては、となりの3番線から出発することもあります。

普通列車を使うときは「區間車(区間車)」と表記された通勤列車っぽいのに乗ってください。特に「區間快」という列車に乗れればラッキーです。運賃は同じなのに、特急列車なみの時間で瑞芳駅に着きます。

瑞芳駅の乗り換えに使う地下通路は南側にあります。よって、列車の後方に乗っておくと、渋滞を避けてさっさと乗り換えられます。

十分方面に行く平溪線の列車は1時間1本程度です。しかしながら、八斗子に行く深澳線の列車はさらに少ないので注意が必要です。瑞芳駅の時刻表によると、

  • 平日:1日8本
    9:18/10:08/12:08/13:08/14:08/15:15/16:08/17:15
  • 休日:1日10本
    8:23/9:18/10:08/11:08/12:08/13:08/14:08/15:15/16:08/17:15

と極端に少ない本数です。これが観光客が少ない原因かもしれませんが・・・

台北駅から瑞芳駅まで

電気機関車が牽引する列車

大きく分けて6種類の列車タイプがあります。何度も乗らないと慣れないかもしれません。でも大丈夫!日本の方がもっとややこしいです。ここでは、うすすめの順に並べました(但し、「復興號」は明らかに使いにくいので除外)。

  • 區間快・・自由席の快速列車、49元(約181円)
  • 區間車・・自由席の普通列車、49元(約181円)
  • 莒光號・・指定席・自由席の急行列車、59元(約218円)
  • 自強號(普悠瑪/太魯閣)・・全席指定(条件付で立乗可)の特急列車、76元(約281円)
  • 自強號・・指定席・立乗りOKの特急列車、76元(約281円)

1番は「區間快」。コスパ最強の快速列車です。普通列車と同じ運賃で、特急並みの停車駅しかありません。2~3時間に一本程度と運行本数が少ないので、乗れたらラッキーです。約38分。

2番は「區間車」。各駅停車です。かなりの本数があるので、駅の時刻表を見るだけでも大丈夫です。49分も乗るのに200円に達しないという驚きの安さです(日本人から見たときは)。但し、行き先に注意です。基隆行きは途中で分岐して瑞芳駅に行きません。約49分。

3番は「莒光號」(ジューグゥワンハオ)。時々走っている急行列車です。電気機関車が客車を引っ張るタイプで、真新しさがあります。乗り心地も引っ張られてるな感があり、ワクワクします。ほとんど運賃が変わらないので、客車列車を楽しむために乗るのはアリです。約48分。

4番は「自強號の普悠瑪 or 太魯閣」(ズーチアンハオ プヨマ タイルゥゲゥア)。時々走っている特急列車です。速達性が高くて人気の特急列車で、よく切符が売り切れます。乗る直前に切符を買うのはちょっと難しいです。車両が日本製なので、JRっぽさがあります。約32分。

5番は「自強號」(ズーチアンハオ)。頻繁に走っている特急列車です。前後の機関車が中間の客車を引っ張っているタイプです。先頭車両に動力を集中させているため、先頭車両には基本的に乗ることができません。大して時間の節約にならないので、瑞芳に行くなら乗らなくても良いです。約35分。

普通列車は満員とまでは行かなくても、席が埋まりがちです。どうしても座りたい方は駅窓口やスマホアプリを通じて優等列車の指定席をとりましょう。

また、台湾ではよっぽどの事情がない限り、優先席に座らないでください。台湾はお年寄りに譲る文化があります。特に若い人が優先席に座っていると、冷ややかな視線を向けられることもあります。

瑞芳駅で平溪線に乗り換え 瑞芳:ずいほう/ルイファン 平溪:へいけい/ピンシー

瑞芳駅3番線ホーム

瑞芳駅で下車後、地下道を通って、向かい側(北側)3番線に移動します。

もしトイレに寄りたいときは、反対側(3番線に行かない方)の改札外にあります。駅員さんにトイレに行きたい旨を伝えると、下車扱いにならないです。悠遊卡はタッチせずに改札を抜けてください。なお、時間がないときは列車内のトイレを利用してください。意外ときれいです。

改札側を背にして、深澳線は右に向かいます。左側の平溪線から来た列車がそのまま八斗子まで運転されます。たくさん乗客が降りるので、それを待ってから乗車してください。停車時間がたっぷり確保されていて、時間に余裕があります。

車両は2両から3両編成です柴油機車(ディーゼルカー)という自走式の車両が来ます。自動車の鉄道バージョンです。先頭車両の1番前の座席に座るのがおすすめです。景色がとっても綺麗に見えること、他の座席から見えず、半個室っぽくなっていることが魅力です。

車内では時折、検札が行われます。車掌さんが黒い機械をもってやってきたら、切符または悠遊卡を渡してください。

切符で行かれる方へ。八斗子駅では切符を買えません。台北駅か瑞芳駅で帰りの切符を先に買っておくと良いです。中国語が話せない方は、紙に書いて渡しましょう。瑞芳駅~八斗子駅は片道15元(約56円)です。

八斗子駅に着いたら

八斗子駅の簡易改札機

駅は屋根がありません。雨が降っていたら到着前に傘を準備しておいてください。

下車後は、悠遊卡を読み取り機(簡易改札機)の出る方にタッチ。帰りは入る方にタッチ。これを忘れると、後で車掌さんに事情を聞かれるので面倒です。

駅のホームの目の前が海です。反対側は切り立った崖が続いています。とっても迫力あるきれいな景色です。黄色い車両と線路に生えた草も景色に合っていて、きれいな写真が撮れます。

近くには、潮境公園、望幽谷、八斗子漁港、海洋科技博物館などもあります。こちらを散策するのも楽しいです。

駅のホームを出なくても、十分景色を楽しむことが出来ます。ベンチがあるので、座ってゆっくりするのもおすすめです。

列車は10分ちょっとで折り返して、当分の間やって来ません。もし他に見に行きたい町があれば、長居はしない方が良さそうです。もしなにかトラブルが起きたら、お手持ちのスマートフォンの他に、駅備え付けの公衆電話も活用できます。

台北から八斗子に出かけよう

八斗子駅全景

台北から八斗子までの鉄道での行き方を紹介しました。八斗子の景色に思ったより驚くはずです。旅のプランを練るときや台湾の旅行中に頭の片隅に入れておくと良いと思います。

お読み頂きありがとうございました。

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